ご紹介の患者様は、必ず紹介状を提示願います様、お願いいたします。
- 01治療前の検討
- レントゲンによる側貌写真、顎全体の写真、CT検査や歯周病検査そして血液検査の記録をとり、インプラント治療がそもそも可能か不可能かを診断します。その後、問題なければ歯型の模型などをもとに、どの位置に何本インプラントが必要かを検討します。
- 023Dシミュレーション
- CT画像をもとに、埋め込むインプラントの位置付けを3D解析し、ビジュアル化します。その際、インプラントサイズや、どの様な術式で埋入すべきか等をシミュレーションします。
- 03検査結果を元に
カウンセリング - 1と2で得た資料とシミュレーションをもとに、インプラントの治療計画を作成し、患者様の希望も聞きながら最適なプランをご提案します。プランに関しては、様々な情報や患者様が取捨選択できるようにデジタルをもとに提示させていただきます。
また、この時点で詳細な料金のお見積もりや、治療にあたっての細かい注意事項をご説明し、患者様の意思の再確認を行います。
- 04サージカルガイドの作製
- 必要に応じて、3Dプリンターを用いてサージカルガイドを作成します。サージカルガイドは穴のあいたマウスピースのような装置で、ガイドを用いるとCTシミュレーション上のインプラントの位置・角度を実際の口の中で正確に再現することができます。
- 05インプラント手術
- インプラントを入れる手術を行います。支えとなる骨が不十分な場合は、他部位の骨や人工骨を移植する術式などを併用することもあります。手術は1回法と2回法があり、1回法ではインプラントの頭のパーツが歯ぐきから見えている状態で手術を終えますが、2回法の場合は歯ぐきの中にインプラントを埋めてしまって治りを待ちます。
- 06インプラントと骨の結合
- インプラントが周囲の骨と結合するのを待ちます。患者様の骨の状態にもよりますが、2~6ヶ月くらいの期間がかかります。
- 07二次手術
(二回法の場合のみ) - 歯ぐきを再度切開して、インプラントの頭の部品を取り付けます。
- 08仮歯の作製
- 型取りを行い、仮歯(チタンの芯+プラスチック)を取り付けます。この際に、噛み合わせや舌の違和感、頬を噛むなどといった問題がないかを確認し、調整を繰り返し、リハビリテーションを行います。
- 09被せ物の装着
- 再度型取りを行い、最終的な人工の歯を取り付けます。
- 10メンテナンス
- 清掃方法の指導をさせていただき、定期的なメンテナンスで管理していきます。